Staff
社員紹介
takamaru haruhiro
髙丸 陽寛(タカマル ハルヒロ)
/ 2024年入社
土木部
入社のきっかけ
未知の領域だった
「土木」の世界に、面白い
ことがいくつもあった。
僕は多くを意識せずに高校の土木科に入学したのですが、学んでいくうちに土木の面白さに気づいていきました。特に、人々を様々な場所に導く道路に関心を持ち、将来はその分野で働きたいと思うようになりました。昭和建設については以前から知っていて、先生からも「道路工事の実績が多いから」と勧められたことをきっかけに、興味を持ちました。
全国規模で展開する大手企業も見学しましたが、地元に貢献したいという気持ちがあり、茨城県内で広く工事を行っている昭和建設が自分に合っていると思い、入社を決めました。


現在の仕事
現場では新しい技術の習得と安全意識の向上を両輪で。
現在、河川の拡幅工事に携わっており、僕にとっては、これが初めての現場です。主に、安全管理、作業状況を記録するための写真撮影、測量を行っています。
毎日が新しい発見と学びの連続ですが、上司や先輩からは安全意識の重要性を繰り返し学んでいます。具体的には、重機の近くには絶対に近寄らないことや、予想外の場所に開口部があるため足元に注意することなどの基本をしっかりと身につけています。現場の安全管理は単なるルールではなく、周囲への思いやりが根底にあることを日々実感しています。

仕事の面白いところ、やりがい
好きな道。思い出の道。人に寄り添う「道」の建設に尽力したい。
高校生の時は、学校まで自転車で通うために道路を使い、現在は車で通勤やドライブなど、生活の一部として道路を利用しています。これまで利用者側だった自分が、今では道路工事を多数手がける昭和建設の社員になりました。
道ができることで街が生まれ、道が続くことで移動の可能性が広がります。小さな子どもからお年寄りまで、多くの人が必要とし使える、そして長く残るものをつくれる環境に身を置いたことに、大きな期待を膨らませています。どんな工事に携われるか今から楽しみです。

印象に残っているエピソード
美しい自然も時には驚異に。インフラ整備の重要性をリアルに感じた。
台風が来た時に、那珂川の増水状況を基準値に基づいて確認し、河川沿いの現場に置いてあった重機を避難させました。河川の増水は報道で見たことがありましたが、自分の目でその状況を見たのは初めてでした。ただただ驚くばかりです。普段の水位とはまったく異なり、増水のスピードも速く、台風時の河川が人や街を脅かす危険性があることを改めて実感しました。
この経験を通じて、河川の増幅工事が氾濫を防ぐためにいかに重要であるか、そして、その仕事に携わることがどれほど意味のあることかを強く感じました。


今後挑戦したいこと
インフラ工事の意義を深く感じ、多様な工事で地域貢献がしたい。
道路に興味があって入社したので、将来的には道路の新設工事や拡幅工事を経験してみたいと考えています。でも、研修で安全管理や品質管理、施工管理の基本を学ぶ中で、地域のインフラ全体を支える仕事に関心が深まってきました。
また、初めての現場である河川工事を通じてその意義を実感し、多様なインフラ工事に携わりたいと思うようになりました。これからもさまざまな環境下で経験を重ねていきたいと思っています。
技能面では、現在、2級土木技術者の資格を持っていますが、実践を積みながら、施工管理技士の資格取得も目指していきたいです。